原爆の惨状「知らぬ顔できぬ」 老画家駆り立てた危機に記憶を重ねる (朝日新聞)

… たからだ。 だが、大人になって原爆の実相を知るにつれ、「見なかったのは情けない」と後悔してきた。そして、最近抱く危機感。何度か広島を訪ね、図書館でも資料を調べるなどして構想を固め、ここ3カ月ほどで描き上げた。 「もう、知らん顔をしていることはできない。感じたことを表現するのが芸術家の使命。二度と戦争は繰り返さないでほしい」 作品は、10月に東京・上野で開かれる展覧会に出す予定だという。(福…

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