日仏の近代絵画、互いを照らし出すモーリス・ドニ展 (日本経済新聞)

… 世紀末にフランスで結成された「ナビ派」の中心だったモーリス・ドニ(1870〜1943年)の実像はどこかぼんやりしている。ナビ派ではボナールの知名度が高く、画壇の最前線での活動期間も短いため、陰に隠れたような印象がある。だが、遠く日本まで影響は及んでいた。ドニの生涯と日本での受容に迫る展覧会が開催中だ。 新潟県立近代美術館(長岡市)の「日本が見たドニ ドニの見た日本」では、約130点が出品さ…

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