「わかる人だけ」で本当にいいの? アートとフェミニズム、扉開く鍵は (秋田魁新報)

… 門家として活動する村上さんだが、かつてアートの良さがわからず「痛い目」にあったことがある。例えば、写真を専攻していた大学時代。アメリカを代表する現代アート作家ジャクソン・ポロック(1912-56年)の展覧会を見に行ったときのことだ。 都内の美術館。「ぐちゃぐちゃのとにかくデカい絵」が延々と並ぶ会場を巡りながら、村上さんは戸惑っていた。「最初に作品をじーっと眺め、次に添えられていた解説文を真…

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