墨の濃淡で街角を描く 木版画家の故勝山正則さんと妻・春枝さん 中京のギャラリーで「二人展」 18日まで /京都 (毎日新聞)

京の街などを美しい墨色の濃淡で描く木版画家、勝山正則さんと、造形作家で妻の春枝さん(82)による二人展が13日、京都市中京区寺町通三条上ルのギャラリーヒルゲートで始まった。勝山さんは展覧会を控えた7月30日に82歳で逝去。闘病中もベッドの上で彫刻刀を握り、版木を彫り続けたという。 京都市に生まれた勝山さんは独学で版画を制作。因州和紙を用いて京都や山陰の街角や自然を陰影、情感豊かに表現し、2003年…

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