1500年前の金銅製冠や蛇行剣保存へ「文化財のお医者さん」活躍 次代へつなぐ科学の目 (産経新聞)

… で、「文化財のお医者さん」といわれる。半世紀以上にわたって保存処理に取り組むのが橿原市の県立橿原考古学研究所(橿考研)。平成元年に「保存科学研究室」が開設されて35年を迎えた。節目を記念した同研究所の企画展(9月27日まで)を通じ、考古遺物と向き合い続けてきた歩みが見えてくる。 保存処理といっても、決して「処理」ではない。「保存科学」。文化財の調査や保存・修復のために自然科学の手法を応用し…

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