御巣鷹−珠洲 作ることが踏み出すきっかけに 鴻池朋子展 (朝日新聞)

… 思わず足を止めた。 展示室の一角では、山積みのおにぎりや山道の修復作業らしき光景といった一見とりとめのない場面が、布と糸でランチョンマット大に表現されている。 美術家の鴻池朋子さんは10年ほど前から、展覧会などで訪れる土地で出会った人々から家族や身の回りの思い出などを聞いて下絵を描き、それを元に当人らが集まり、あるいは独りで手芸によって絵画化する試みを続けている。 並べるとテーブルランナー…

このサイトの記事を見る

タイトルとURLをコピーしました