源氏絵に絵師の個性 目・眉など顔の細部に注目 徳島城博物館で企画展開催中 (徳島新聞)

… れ、平安時代から江戸時代まで数多く残された。精緻な描写と華麗な彩色が魅力だが、造形がパターン化している中、顔の細部の描写に絵師の個性が見いだせるのが面白い。徳島市の徳島城博物館で10月6日まで開催中の企画展「描かれた紫式部の源氏物語」では、徳島藩の渡辺広輝(ひろてる)や守住貫魚(もりずみつらな)ら住吉派の絵師を中心に35点を展示。顔の細部に注目して鑑賞することで画家の筆致の特徴を読みとれる…

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