対馬丸事件80年 かん口令 何のため 記念館20年「考える場に」 (琉球新報)

… 井退造について、この近年、県内外で美化する動きもある。対馬丸をはじめ、撃沈船舶の生存者や遺族は軍機保護を理由に語ることを禁じられ、戦後も心の重荷につながった。 平良さんらは今後、記念館で戦時撃沈船舶の企画展などを計画している。「誰が、何のために、かん口令を出したのか。それを考える場にしたい。記憶を私たちが記録しなければ、つながらない」。体験を継承し、新たな戦前とも言われる今に警鐘を鳴らす。…

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