「米国に飛び出して理論で勝負」、隈研吾氏が追った槇文彦の背中 (日経クロステック)

… かし、当時の米国建築界の核心中の核心であるモダニズム建築に関する理論で勝負して、高い評価を得たのは槇さんが初めてでした。丹下さんは理論ではなくダイナミックな造形が評価されていたし、磯崎さんや黒川さんは展覧会やコンペを通じてモダニズムの外に位置する異物として注目を集めていましたから。 槇さんの背中を見て、私も1985年に渡米し、コロンビア大学に飛び込みました。槇さんにあらかじめ相談して、当時…

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