ハンセン病、法廷でも差別 (デイリースポーツ)

ハンセン病患者差別の歴史を伝える群馬県草津町の「重監房資料館」が、患者だと報告された男性が殺人罪に問われ、隔離先の特別法廷で死刑判決を受け、執行された「菊池事件」の企画展を開いている。特別法廷での審理は熊本地裁が2020年「不合理な差別」で違憲だと判断。黒尾和久学芸員は「マイノリティーへの加害の歴史を改めて学び、自分ごととして考えてほしい」と話す。 菊池事件で男性は、1952年に熊本県内の村の元職…

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