五輪と平和 (中国新聞)

… で優勝。父が外交官で、爵位を持つため米国で親しまれた。その国が相手の激戦では一緒に栄冠をつかんだ愛馬のたてがみを身に着けて散る▲西をはじめ日本の「戦没オリンピアン」の生涯を、いま福山市人権平和資料館の企画展で学べる。元五輪選手の曽根幹子さんの調査に基づく展示に、決して過去の話ではないと痛感する▲戦禍の中を走り抜けたパリ五輪。フェンシングや陸上で金メダルのウクライナ代表が「母国で多くのアスリ…

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