【連載】東三河も夢見た大東亜? (東日新聞)

… ようと、児童らが針金も使わない青竹製の捕鼠器(ほそき)を作り、地域の畑に仕掛けた。同じ蒲郡の塩津小学校の児童らは案山子(かかし)を作って地域の農家へ贈呈。色彩や形状にもこだわる熱の入れようで、校内では展覧会が開かれたほどだった。 ほかにもさまざまな食料を自給自足する動きが増え、人々は飢えをしのいだ。 1943年夏、豊川市の牛久保国民学校(現豊川市立牛久保小学校)では夏休みを利用し、児童が高…

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