響き合う「こともの」の世界 河野愛さんゲスト、和歌山で夏休み企画展 (毎日新聞)

ぷにぷにしたあかちゃんと一粒の真珠。愛らしいものと美しいものの組み合わせなのに、異様な空気を感じるのはなぜだろう。柔らかな肌に異物を挟みこむことへの違和感なのか、対象との近すぎる距離感なのか。何かがアンバランスで、目が離せなくなる。 和歌山県立近代美術館で、ゆかりの現代作家の作品と館のコレクションを組み合わせ、新たな美術の楽しみ方を提示する「なつやすみの美術館」が開かれている。 14回目となる今年…

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