海の生命の美しさ 段ボールで表現 瀬戸内で特別展 生態系破壊へ警鐘 (山陽新聞)

瀬戸内市立美術館(同市牛窓町牛窓)で特別展「海のいきもの ダンボール物語より」が開かれている。造形作家・玉田多紀さん(41)=埼玉県=が使用済み段ボールを使ってクジラやサメを自在に成形。生命の美しさ、力強さを表現する一方で、生態系を壊す人類への警鐘も込めているという。 玉田さんは段ボールの強度、柔軟性に引かれ、リサイクルの観点からも素材として使い続けている。水に浸して粘土状にして貼り重ね、彩色せず…

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